SAiのカードゲーム研究所

カードゲームに関するアレやコレやを書き綴ってみたり

【レギオンズ!】デッキコウチクカッコカリ

初めての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。世界の隅っこでカードゲームをしているカードゲームおじさん、SAiと申します。

先日、「レギオンズ!」公式サイトのコラムにてデッキ構築のセオリーについて更新がありましたね。世の中にはデッキは誰かが作ったものを使うという「プレイ専門」の方もいらっしゃいますが、デッキ構築はカードゲームの楽しみの一つでもあります。その楽しみを知らないのは勿体ない!ということと、レギオンズ!のスターターセットは25枚のミニデッキ×2という形で販売されている為、構築戦のルールで遊ぼうとすると40枚のデッキに作り替えなければなりません。

そのため今回はデッキ構築の方法の内、比較的スタンダードな方法を「実際にデッキを作成しながら」紹介していこうと思います。

尚、この記事は「TCG初心者向け」の記事であり、所謂「競技志向」のデッキの作り方とは趣旨が異なること、また今回の記事で紹介しているデッキ構築の方法は「あくまで一例であること」をあらかじめご了承願います。 

1.使いたいカードを探そう!

 まずはデッキ構築の第一歩、使いたいカードを探すところから始めていきましょう。「いきなり探せと言われても…」という方も居るかもしれませんが、難しく考える必要はありません。格好いいor可愛いイラストのカードであったり、見るからに強そうなカードであったり…貴方が「このカードを使ってみたい!」と感じたカードであればそのカードを選びましょう。幸いなことにレギオンズ!は公式サイト内に検索機能を備えたカードデータベースがあるのでそちらを活用するのも一つの手です。

今回、私はこのカードを使ったデッキを作ってみようと思います。

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 レギオンズ!スターターセットにも収録されている《烏天狗キッカ》ですね。スターターセットに収録されていることもあり、シンプルで扱いやすいこのカード。個人的にTCGでは珍しいと感じる画風なのもポイントが高いです。

2-1.デッキコンセプトを決めよう!

 次に決めるのはデッキのコンセプト。このコンセプトですが、これが明確でないと「デッキを組んでみたけれど中々勝てない。負けてばかりで面白くない…」といった状況に陥るほど大事な部分です。そのくせ慣れないと少しばかり敷居が高い内容なのですが、出来る限り分かりやすく、詳細に説明していきたいと思います。

ちなみにこのコンセプトという英単語、日本語では「概念」と訳されることが多いですが、モノ作りに関する業界では「構想」として使われることも多いそうです。今回は「デッキの構築」つまりモノ作りに類するので「構想」という意味で使用しています。 

2-2.使いたいカードを知ろう!

 それではコンセプトの決め方の説明に移りましょう。デッキのコンセプトと一口に言っても千差万別、無数のコンセプトがあります。いきなり「このカードで、このコンセプトのデッキを作る!」と決めてしまうのも良いですが、人それぞれ得手・不得手があるように、カードにも得手・不得手があります。その為、まずは最初に選んだカードを知ることから始めましょう。今回私が選んだ《烏天狗キッカ》の場合、次のようなことが書かれています。

・コスト4/ATK3/HP2

・キーワード能力【速攻】

・WTⅢ

まず注目したいのはカードが持つ「能力」です。大抵のカードは何かしらの「能力」を持っており、これは言い換えればそのカードの持つ個性であり魅力の一つです。そしてこの《烏天狗キッカ》が持つ「能力」は【速攻】。この能力は、注釈文で以下のように説明されています。

(このユニットはフィールドに配置したターン中でも、疲労をともなう全行動が可能)

ギオンズ!ではユニット*1は配置したターン中は疲労をともなう行動が出来ないルールですが、この【速攻】の能力を持つカードならフィールドに配置したターンから攻撃をしたり、疲労状態にすることをコストとする能力を使えるということになります。ではこの【速攻】の能力の「強み」は一体どういったものなのか、それを知ることにいたしましょう。

まず結論から述べてしまいますが、この【速攻】という能力の強みは奇襲性と対応力の高さにあります。 

例えば相手のライフが残り3点、相手フィールドの中央列に《装甲巨人リノセロンテ》があり、こちらの手札に《アークエンジェル》が2枚、スタンバイゾーンに《フレアランス》が1枚、フィールドにはミニオンもロードもないという状況があったとします。とりあえず相手の《装甲巨人リノセロンテ》はこちらの《フレアランス》で倒せますが、《アークエンジェル》はこのターン攻撃できないのでターンエンドとなります。

ですが手札2枚の内、1枚が《烏天狗キッカ》だとするとどうでしょう?まずは先ほどと同じように相手の《装甲巨人リノセロンテ》を《フレアランス》で倒します。するとどうでしょう。相手の場にミニオンが居ない為、《烏天狗キッカ》をプレイし攻撃すれば貴方の勝利となります。 

では次の場合はどうでしょう。相手のライフは5点、手札は0。相手フィールドには貴方から見て左から順に《シルフィーナイト》、《装甲巨人リノセロンテ》、《アークエンジェル》があり、スタンバイゾーンには《ダークフレイム》が1枚。貴方のライフは3点で、手札には《かまいたちの末妹シグレ》が1枚、スタンバイゾーンに《フレアランス》が2枚あり、フィールドの右側に《かまいたちの次姉アヤメ》のみ、このターン中に相手のミニオンを全て倒せなければ確実に敗北するという状況があったとします。貴方はとりあえず先ほどの状況と同じように《装甲巨人リノセロンテ》を《フレアランス》1枚を使い倒します。次に2枚目の《フレアランス》で《アークエンジェル》を、と言いたいところですが《アークエンジェル》は【効果ダメージ無効】という能力を持っており《フレアランス》では倒せません。仕方がないので2枚の《フレアランス》は《シルフィーナイト》を倒すのに使いました。するとどうでしょう。貴方がこのターン使えるカードでは相手の《アークエンジェル》を倒すだけのダメージを与えられず、かと言ってこちらのミニオンは場に残しておいても相手のスタンバイゾーンにある《ダークフレイム》で倒されてしまい《アークエンジェル》の攻撃が通ってしまいます。完全に詰んでしまいましたね。

ですがこちらのスタンバイゾーンが《フレアランス》と《烏天狗キッカ》1枚ずつの場合はどうでしょう。《フレアランス》で《装甲巨人リノセロンテ》を、《かまいたちの末妹シグレ》で《シルフィーナイト》を倒し、場の《かまいたちの次姉アヤメ》で《アークエンジェル》を攻撃、1点のダメージを与え、続けて《烏天狗キッカ》で《アークエンジェル》を攻撃すればこちらの場も空になるものの、とりあえず敗北確定の状況からは脱しました。次の相手のターンで相手が有効なカードをドロー出来なかった場合、依然として厳しい状況は続くもののゲームを続けることが出来ます。相手のライフは5点ですから、まだまだチャンスはありますね。

このように【速攻】とはその奇襲性と対応力の高さから優れた能力だと言えます。今回は【速攻】の持つ特性を活かし、「奇襲性と対応力が高いデッキ」をコンセプトとしてデッキを組んでみましょう。

3-1.デッキのコンセプトに合うカードを探そう!

次は先ほど決めた「奇襲性と対応力が高いデッキ」に合うカードを探していくのですが、カードの種類は沢山あります。それを1枚1枚見ながら考えるのはとても大変なので、その前に現時点で決まっている点を整理し「どんなカードが必要なのか」を考えてみましょう。

・《烏天狗キッカ》を使う

・【速攻】のキーワード能力を持つ奇襲性と対応力の高さを活かす

ここで見えてくるのはまず赤属性の《烏天狗キッカ》を使う都合上、マスターは赤を含むものが望ましいという点。勿論赤属性を含まないマスターでも《烏天狗キッカ》は使えますが、使う為には+1のコストを要求されます。スタンバイゾーンから出す場合は関係ありませんが、手札から出したい状況の時にコストが+1されていて使えないor《烏天狗キッカ》は使えるけれど、増えたコストのせいで他のカードが使えない、という状況が生起するのは避けたいところです。

次に【速攻】のキーワード能力の持つ奇襲性と対応力の高さを活かす、という点ですが流石に《烏天狗キッカ》の3枚だけでは心許ないのでもう少し増やしたいです。

まずはこの2点を意識してカードを探してみましょう。

カードデータベースのフリーワード検索で「速攻」と入力、検索条件から赤属性を含まない《デモンルーラー》、《シャーマン》、《ジェネラル》の専用カードを除外して検索。表示されたカードを各クラス毎に並べたものがこちらとなります。

ウィザード

ミニオン:《スチームライダー》/《かまいたちの末妹シグレ》/《烏天狗キッカ》

ロード:《ファミリアキャット『セリーヌ』》/《吸血姫『アコニー』》

ルーンブレイダー

ミニオン:《かまいたちの末妹シグレ》/《烏天狗キッカ》/《かまいたちの次姉アヤメ》

ロード:《座敷わらし『シノ』》/《白の剛剣『カシナート』》/《絶佳刀姫『サクヤヒメ』》

フェアリーテイマー

ミニオン:《かまいたちの末妹シグレ》/《烏天狗キッカ》/《新緑の精霊》

ロード:《怪力無双の猫娘『シグニャー』》/《妖精女王『エルルーン』》/《荊棘の女王『シュカ』》

アーツ:《スイッチアタック》

それではこの中から実際にどのカードを使うのか、また今後他のカードを選びやすくする為にもここで「どのクラスを使うのか」を決めていきましょう。

今回私が注目したのは《フェアリーテイマー》のクラス専用カード《妖精女王『エルルーン』》と《スイッチアタック》の2枚。この2枚はタイムラインから直接ミニオンを配置し、そのカードに【速攻】の能力を与えるというレギオンズ!内ではレアなテキストを持っています。このカードがあれば元々【速攻】を持たないカードでも配置したターンから行動出来るようになるので、デッキコンセプトの奇襲性と対応力も底上げできますね。また元々速攻の能力を持つカードの枚数も増やしたいのでミニオンの《かまいたちの末妹シグレ》と単純に強いテキストを複数持つ《荊棘の女王『シュカ』》も加えましょう。これで5種類のカード、デッキ40枚中、最大で15枚のカードが決まりました。残りのカードは候補として一旦保留として、次のステップへと移りましょう。

3-2.相性の良いカードを探そう!

 「言葉が違うだけでやることはさっきと同じじゃねえか!」そう思った貴方は正しいです。基本的にデッキの構築とはこれの繰り返しになります。ただし、最初は1枚のカードから始まったデッキの構築ですが、先ほど4枚のカードが追加されています。今回はこの「追加されたカード」と相性の良いカードを探していこう、ということになります。それでは前回追加したカードを改めて見てみましょう。

新たに増えたキーワード能力は【直進】と【貫通】、キーワード化されていない能力としては「タイムラインから配置して、そのカードに【速攻】を与える」の3つですね。その内【直進】はデメリット能力なので候補から除外すると2つです。

まずは【貫通】と書かれているカードを探してみましょう。検索の結果《ホーリーゴレム・ルチア》、《スマッシュブロー》、《鷹の目のユラン》、《一斉攻撃》が新たに候補として名乗りをあげました。パッと見の印象ではコストが高いこともあり【貫通2】を持つ《ホーリーゴレム・ルチア》が良さそうに見えます。このカードは白属性なので《フェアリーテイマー》で使おうとすると+1のコストを要求されますが、HPが7と高いので倒されにくいこと、倒されたとしても《妖精女王『エルルーン』》と《スイッチアタック》は属性を問わずタイムラインから配置出来るので悪くない選択肢かもしれません。

とりあえず《ホーリーゴレム・ルチア》は一旦保留として、次はタイムラインに関わるカードを探してみましょう。流石にタイムラインバトルを売りとするだけあって、膨大な量が出てきますね…。全て書き出すとキリがないので私が良いと感じたものをピックアップします。

まずは《女王の護衛戦士リコッテ》。《妖精女王『エルルーン』》や《スイッチアタック》と比べるとタイムラインから配置出来る範囲は狭いものの、直接タイムラインから配置出来るカードは強いだろう!ということで文句なしの採用。

次に《フォレストフェアリー》。このカードはウェイトゾーンのⅡかⅢにあるミニオンカードをウェイトゾーンⅠへ移動させるという能力を持ちます。このカードの効果でウェイトゾーンⅠに移動したカードはターン終了時にスタンバイゾーンへ移動するので次のターンにはまた使う事が出来ますね。最大MPが低い序盤などでは心強い能力と言えるでしょう。

最後は《ケットシーの剣士》。「あなたはカードを1枚引く。」最高に強いテキストですね。カードをプレイしながらも手札=選択肢が減らないばかりか、新たに引いたカードで膠着状態を崩したり、詰みかけている状況を打破出来る可能性を持つテキストです。タイムラインから直接配置された時、という条件こそありますが、先ほど《女王の護衛戦士リコッテ》を追加したことによりタイムラインからこのカードを配置出来るカードは最大で9枚。《女王の護衛戦士リコッテ》はミニオンですので相手のカードで除外されない限り繰り返し使えます。このカードも十二分に活躍してくれることでしょう。

3-3.デッキの足りない部分を補おう!

 さて、ここまでで8種類、最大24枚のカードが決まりました。割合的には3/5が埋まっている状態です。「残りのカードも同じように探して決めていこう!」と言いたいところですが、今回は別の視点からカードを探していきましょう。

何故急にそんなことを言い出すのかというと、ここまで選んだ8種類のカードを見直してみると一つの弱点が見えてきます。それは何か?答えは「ミニオンのステータス(ATK/HP)が全体的にが低い」というもの。冒頭でベタ褒めした【速攻】という能力ですが、実はこの能力を元々持つミニオンは同コストのミニオンと比較した際、ステータスが低めになるようデザインされています。【速攻】の能力の有用性を説明する際に例として出した《烏天狗キッカ》と《アークエンジェル》を比較すれば一目瞭然ですね。如何に【速攻】という能力が強くても、毎ターンこちらのフィールドが空になっていては勝てる見込みは薄いです。そんな訳でここからは現時点で足りない部分を補えるカードを探していこうと思います。

 先ほど「ミニオンのステータスが全体的に低い」ことを弱点の一つとして挙げましたが、これによりどのような弊害があるのかを考えてみましょう。

1.ミニオン同士での戦闘が不利

2.相手マスターに与えるダメージが小さい=マスターを対象とした攻撃回数が増える

3.相手のステータスの高いロードへの対処が難しくなる

4.相手の低コスト帯の除去カードが有効に働く場面が増える

パッと書き出してみましたが、結構な量の弱点がありますね。これをそのままにしてしまうと悲しい結末が待っているので一つ一つ潰していきましょう。

1から3に関しては基本的に共通の手法で解決できます。ステータスが低いのであれば強化すれば良いのです。幸いなことに《妖精女王『エルルーン』》が既にこの能力を持っているので、基本的にこの手法で解決しましょう。

検索の結果《フェアリーテイマー》のデッキで使えるカードは《ウォークライ》と《ハイドルイド・サーリャ》が該当しました。今回は「タイムラインからミニオンを配置出来るカード」との相性を考慮して《ハイドルイド・サーリャ》を採用することにします。これで2種6枚のステータス強化カードが採用出来ましたね。とは言え強化が使えるタイミングはそう多くありません。個別に解決出来る問題に関しては解決策を増やしていきましょう。

特に簡単なのは「1.ミニオン同士での戦闘が不利」という点。戦闘が不利ならば、そもそも戦闘させなければ良いのです。今回はスターターセットにも収録されているスキルカード《フレアランス》を採用してみます。コストこそ4と重いものの、現在公開されているミニオンカードは4種類を除き全てこれ1枚でブレイクさせられるという優れものです。

「2.相手マスターに与えるダメージが小さい=マスターを対象とした攻撃回数が増える」に関しては、既に採用が決まっている《スイッチアタック》を上手く活用出来れば攻撃回数をそのものを増やせるのでなんとかなりそうです。

「3.相手のステータスの高いロードへの対処が難しくなる」という問題に関しては、こちらもスタータスが高めなロードを2種類採用しているので、ミニオンでの対処が難しそうであればこちらもロードで対抗しましょう。

問題は「4.相手の低コスト帯の除去カードが有効に働く場面が増える」という問題点。これに関しては強化する効果がプレイヤーのターン中に限定されるため「少しでも除去されにくいカードを採用する」ほかありません。理想は《アークエンジェル》ですが《フェアリーテイマー》で扱うと5コストとなってしまうこともあり、今回は同じ能力を持つ《クローネの魔法騎士》を採用します。

ここまでで11種類、それぞれ3枚採用する場合は40枚中33枚のカードが決まりました。ここまでくればもう一息、一気に決めてしまいましょう。現時点で1コストのカードが1枚もない状態ですので残り7枚中6枚は1コストのカードで埋めてしまいます。現状では相手ミニオンを除去できるカードが《フレアランス》1種類のみなので、コストの軽い除去カードとして《リトルドラコ》と《いたずらピクシー》を採用してみましょう。さて、残り1枚はどうしましょう…。とりあえずクラス専用のアーツ《フェアリーダンス》を雑に入れてみます。

4.デッキレシピカッコカリ

 最後の最後がとても雑でしたが、とりあえず40枚のカードで構成されたデッキが作れましたね。今回私が選んだカードのリスト「デッキレシピ」は以下の通りとなります。

1コスト:3×《リトルドラコ》/3×《いたずらピクシー》

2コスト:3×《かまいたちの末妹シグレ》/3×《フォレストフェアリー》/1×《フェアリーダンス》

3コスト:3×《クローネの魔法騎士》/3×《ケットシーの剣士》/3×《スイッチアタック》

4コスト:3×《烏天狗キッカ》/3×《フレアランス》/3×《ハイドルイド・サーリャ》

5コスト:3×《女王の護衛戦士リコッテ》/3×《妖精女王『エルルーン』》

6コスト:3×《荊棘の女王『シュカ』》

その他に採用候補のカードとして《新緑の精霊》、《怪力無双の猫娘『シグニャー』》、《ホーリーゴレム・ルチア》があります。また記事中に名前こそ出ていませんが《デスクラウド》、《ホーリーバニッシュ》、《一斉攻撃》辺りも良さそう印象を受けました。

実際はこのデッキレシピを元にデッキを組み、遊んでみて各カードの枚数やカードそのものを入れ替え「より自分の理想とするデッキ」にする「調整」という工程があるのですが、今回はあくまで「デッキ構築の方法」の記事なので割愛します。

もし興味が湧いた方が居れば組んでみるのもまた一興かと。チュートリアルガイドで「がーん!私のデッキは!?」と嘆いていた可哀想なイノリちゃんがきっと喜んでくれます。

5.デッキ構築の方法のまとめ

・使いたいカードを探し、そのカードを知ることこそ全ての始まりじゃ!

・使いたいカードの特性に合うコンセプトを決めるのじゃ!

・コンセプトに沿ったカードを探すのじゃ!

・場合によってはコンセプトを補助するカードも必要なのじゃ!

大雑把に纏めるとこんな感じですね。今回のコンセプトの場合、対応力を底上げする為に補助カードにそこそこ採用枠を割いていますが「決まれば勝てるコンボデッキ」などの場合はまた変わってきます。あくまで一例、これが全てではないことをゆめゆめお忘れなきよう…。

そんな訳で今回の記事はここまで、最後はお決まりの文言で締め括ると致します。

「この記事を読んだ貴方はこの記事を参考にしてもいいし、無視してもいい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The・オマケ

 このカードを使いたい!そう思って組んでいたデッキから、いつの間にかそのカードが抜けていることはよくあること。

それもまた、カードゲームだ!

*1:マスター、ロード、ミニオンの総称