【子供向けと】低年齢層向けTCGのすゝめ【侮るなかれ!】

初めての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。世界の隅っこでカードゲームをしているカードゲームおじさん、SAiと申します。

約半年ぶりの更新となります。別に記事のネタに困っていた訳でもなく、「牛乳を拭いてそのまま放置した雑巾みたいな記事」しか掲載されていないのは重々承知していたのですが…。

8~9月:バディファイトを始める&ハマる

10~11月:バトルスピリッツを始める&ハマる

12月:レギオンズ!第2弾発売、ポケモンカードゲームを始める&ハマる

こんな感じで色々と手を出しては「デッキ構築、たーのしー!」等と言っている毎日で、ブログの方に時間を割けなかったと申しますか…。

いやー、もう、ほんとすまねっすわ!

もう少し定期的に記事を書くように致します…orz

 そんな訳で本日はブログを放置していた間、手を出し続けていたカードゲームのご紹介。タイトルにもある通り「低年齢層向けTCG」のレビューとなります。一応断っておきますと、今回紹介する3タイトルは「私SAiが勝手に低年齢層向け」と捉えているだけで、必ずしもメーカー側がそのように謳っている訳ではない事を予めご了承願います。

0.そもそも低年齢層向けTCGって面白いの?

 低年齢層向けと聞いて「子供向けなんでしょ?ルールがシンプル過ぎたり、効果が派手なだけだったりで面白くないんじゃないの?」と感じる方も中にはいらっしゃるかと思います。中にはそういったタイトルもあるかも知れません。なので先に宣言しておきましょう。

今回紹介するものは、そのどれもが面白いです!

人それぞれ好みがあるので「合う、合わない」はあると思いますが、基本的に面白いものばかりです。そもそも低年齢層向けと言っても作っているのは大人ですし、子供は大人よりも純粋で、大人よりも移り気なので面白くないものには見向きもしてくれません。子供だましなんてものは、ファンタジーにしか存在しません。絵本や児童文学は大人が読んでも面白い物ですし、ディズニーランドやUSJは大人が行っても楽しめるテーマパークです。なので当然親子でも楽しめます。「子供向けだから面白くない」なんて捻くれた考えはこの際ですから捨てましょう。捨てられましたか?それでは次へ移ると致しましょう。

1.各タイトルの概要と特徴 - 注意書き -

 本項では各タイトルの概要と特徴を軽めに解説致します。既に知っている方は読み飛ばして頂いてもなんら問題ありません。尚、本項以降の並び順に関しては単純に五十音順ですので「筆者の推し順」とか「売り上げの良い順」等ではありません。

1-1.各タイトルの概要と特徴 - バディファイト編 -

バディファイトは「トレーディングカードゲーム世界一、その頂へと挑戦し続ける。」と謳う株式会社ブシロードTCG。今回紹介するタイトルの中では一番若いタイトルですが、ゲームそのものの面白さや、ブシロードの広告戦略の上手さが相まって一躍人気タイトルと成長した有望株。意欲的に携帯ゲーム機用のソフトを制作・販売している点も評価したいです。

・ゲームとしては所謂クラス制/使い切りタイプのコスト制を採用しており、自身が扱うクラスを示す「フラッグカード」1枚と、相棒となる「バディモンスターカード」1枚、同名カード4枚以内、50枚以上で構築されたデッキを用いる対戦型TCG

・非スタンダード制のゲームなので、古いカードが「物理的に」使えなくなる事はありません。*1

・対戦相手のターン中にもカードをプレイ出来る「割り込み要素」があり、対戦相手との駆け引きを楽しめます。

・初期ライフ、初期手札、初期コストといった普通のTCGなら両者共通の項目が、一部フラッグカードで変動するユニークなシステムを採用。

・ライフが0になっても回復したり、敗北条件を満たしたまま次の自ターン終了までゲームを続行できるカード等、インパクトのあるカードもチラホラと。

1-2.各タイトルの概要と特徴 - バトルスピリッツ編 -

 バトルスピリッツは「楽しい時を作る企業」でお馴染みの株式会社バンダイがカードダス20周年を記念し製作したTCG。来年で10周年を迎える長寿タイトルの一角であり、昨今「新作が出ては消え、出ては消え」を繰り返す国産TCG業界では貴重な存在。またM:tGで有名なマイク・エリオット氏がゲームデザインの原案をしており「これは本当に低年齢層向けのゲームなのか?」と感じるゲームデザインとなっています。

・ゲームとしては所謂コスト制を採用しており、同名カード3枚以内、40枚以上で構築されたデッキを用いる対戦型TCG

・非スタンダード制のゲームなので、古いカードが「物理的に」使えなくなる事はありません。*2

・こちらも対戦相手のターン中にもカードをプレイ出来ますが、所謂「逆順処理」ではない為少し勝手が違います。ですが、変わらず対戦相手との駆け引きを楽しめます。

バトルスピリッツはコラボが多い事でも有名。直近ではデジモンコラボがあり、近々仮面ライダーシリーズとのコラボもあります。

・このゲーム最大の特徴は大多数のカードがコストを軽減して使用出来る点。一見するとコストが重く出しにくそうなカードでも案外すんなりプレイ出来ることも。

1-3.各タイトルの概要と特徴 - ポケモンカードゲーム編 -

 ポケモンカードゲームはゲームソフトの「ポケットモンスター」シリーズでお馴染み、株式会社ポケモンTCG。初の国産TCGであり、その歴史は遊戯王OCGよりも長いです。今回紹介している他の2タイトルも国外版はありますが、国外版のポケモンカードゲームはそれらよりも高い人気と知名度を誇っています。

 ・ゲームとしては同名カード4枚以内、60枚丁度で構築されたデッキを用いる、又は同名カード2枚以内、30枚丁度で構築されたハーフデッキを用いる対戦型TCG

・国産TCGにしては珍しくスタンダード制を採用。ただし、一部のカードはスリーブに入れておけば旧弾仕様のものでも使えるのでスタンダードから外れたシリーズでも一度に全てのカードが使えなくなる訳ではありません。

・こちらは割り込み要素がないので自分のターン中に「次に相手が何をしてくるか」をしっかりと考えたプレイを心掛けたいです。

・原作となるゲーム「ポケットモンスター」を意識してか「相手のポケモンに勝利すると報酬を得られる」システムなので、勝利条件も相まって「バトルに勝てば勝つほど有利になる」という珍しいゲーム性。ただし、ドローやサーチの手段が豊富な事もあり、油断していると簡単に捲り返される事も。

・今回紹介しているタイトル中唯一、公式としてシールド戦*3を採用しているのでパックを剥きながら遊ぶ事も可能です。

2.各タイトルの構築済みデッキや拡張パック等の発売間隔に関して

  新しく始める際に気になる構築済みデッキに収録されているカードや、拡張パック等の販売間隔についてアレコレと。

・バディファイト

現在のシリーズ「バッツ編」を例として見ると、アニメの新シリーズ放映に先駆けて新シリーズのキャラクターに焦点を当てたスタートデッキ2種が発売。その後暫くしてトライアルデッキと呼ばれるデッキが2種発売。また、定期的にスペシャルシリーズと呼ばれる豪華なデッキが発売されています。価格に関してはメーカーの希望小売額でスタートデッキがワンコインの500円、トライアルデッキは1,000円、スペシャルシリーズは3,000円から4,500円と幅があります。

収録されているカードに関してですが、スタートデッキ、トライアルデッキに関して個人的には「ゲームの体験用」と割り切ってしまった方が良いかと。所謂「ガチデッキ」に入り込めるカードはそう見当たりません。一方のスペシャルシリーズですが、こちらは価格が高い事もあり、そのまま使ってもなかなかの完成度。このシリーズの大半は商品1つにつき2デッキ、3デッキがセットになっていたりするので購入後すぐに対戦することも出来ますね。*4

拡張パック等、新商品の発売間隔は概ね一ヶ月毎になります。間隔に関してどう思うかは人それぞれですが、業界全体で見ると早いスパンで新商品が出てきます。

バトルスピリッツ

現在のシリーズ「煌臨編」を例として見ると、新シリーズ開始時にバトスピスタートデッキと呼ばれるデッキが2種発売。その後バトスピダッシュデッキと呼ばれるデッキが1種、メガデッキと呼ばれる豪華なデッキが2種発売されています。価格に関してはメーカーの希望小売額でスタートデッキ、及びダッシュデッキが900円、メガデッキが2,700円となっています。

収録されているカードに関してですが、スタートデッキ、ダッシュデッキに関して個人的には「ゲームの体験用」と割り切ってしまった方が良いかと。ただし、再録カードに優秀なものがあったり、そのデッキで初収録のカードの場合は別です。その後の強化次第ではガチデッキに入っていたり、デッキの主軸となるカードもあります。一方のメガデッキですが、こちらはメーカー側が「今すぐ、最強/最凶」と謳うだけあってかなり強力なデッキになっています。そのままショップ大会に持ち込んでも他のガチデッキに引けを取らない強さですし、カードを数枚入れ替えるだけですぐに優勝、なんてこともあるそうで…。昨年までは1種類だったこのメガデッキ、今年は2種類もあるのでバトスピを始めるならば正に今が旬!なのかも知れません。

拡張パック等、新商品の発売間隔はこちらも概ね一ヶ月毎になります。間隔に関してどう思うかは人それぞれですが、業界全体で見ると早いスパンで新商品が出てきます。

ポケモンカードゲーム

現在のシリーズ「(ウルトラ)サン/ムーン」を例として見ると、新シリーズ開始時に「御三家ポケモン」に焦点を当てたスターターセットが3種発売。その後伝説のポケモンに焦点を当てたスターターセットが2種類と、アニメを意識したハーフデッキ2個入りのセットが1種類発売されています。価格に関してはメーカーの希望小売額で各スターターデッキが1,556円、ハーフデッキ2個入りのセットが1,650円となっています。

 収録されているカードに関してですが、こちらはかなりピンキリな印象。基本的には他2タイトルと同様に「ゲームの体験用」と割り切ってしまった方が良いかと。個人的な印象としては「スターターセット草 ジュナイパーGX」と「スターターセット伝説 ソルガレオGX ルナアーラGX」は一部のカードが優秀、スターターセット改造「カプ・ブルルGX」はスターターセットをベースにデッキを組み始めると言う観点から見ると「他2タイトルの高額商品と遜色無く、素晴らしいの一言に尽きる」と言った感じです。ちなみに「特に気に入ったポケモンはいないけれど、面白そうだしやってみたい」と言う方には「プレミアムトレーナーボックス」という商品が割とオススメです。こちらは所謂構築済みデッキとは違うのですが、大型大会等で採用率の高いカードを中心とした内容が固定されている部分に加え、現在の最新の拡張パックが計20パック、それに加えてサプライ品も付いてくるので割とオススメです。スターターセット等と比較して値段が少々高い事を除けば、ですが。*5

拡張パック等、新商品の発売間隔は概ね一ヶ月~二ヶ月毎になります。間隔がまちまちですが、中には環境を大きく変える商品があるかも知れませんので定期的にチェックが必要かもしれません。

3.各タイトルのシングル価格の傾向と再録に関して

 次はカードショップ/通信販売を問わずにシングル価格の概ねの傾向と再録に関して。シングル価格は人によって高い/安いのラインは違うとは思いますが、本項では取りあえずの目安として「単価800円を超えるカード」は高めとして設定致します。

・バディファイト

クラス制TCGということも有り、その時期人気があるテーマのカードは全体的に高騰しがち。一般的なクラス制TCGにおける汎用枠である「ジェネリック」のカードが全体的に弱めに調整されているのも要因の一つかと。また、そのテーマの旬が過ぎると急に値崩れをしたりするので売り買いを繰り返す人は要注意。裏を返せば「旬が過ぎれば安く買える」とも言えます。

再録に関してバディファイト、というよりブシロードTCGが全般的にあまり再録をする事がないのでかなり少な目な印象。ただし、詳細は省きますがそもそも再録の必要があまりないTCGとも言えます。

バトルスピリッツ

非クラス制TCGということも有り、テーマ全体よりも汎用枠のカードが高めの傾向。特にあまり再録されていないカードの場合、Xレアと呼ばれる上位レアリティのカードよりも普通のレアカードの方が高いこともままあります。ただし、一度汎用枠のカードを揃えてしまえば1デッキあたり最低40枚な点もあり、新規テーマのデッキを作る際でも意外と安く済んだりもします。

再録に関してバトルスピリッツは豊富な部類に入る印象。構築済みデッキにも優秀なカードは再録されますし、最近ですと過去のシリーズ「烈火伝」のカードを中心に新規と再録を収録した拡張パックが発売されています。

ポケモンカードゲーム

バトルスピリッツ同様、汎用枠のカードは高めの傾向。ただし、本当にごく少数のカードに限ります。高めの値段が付いているものは高レアリティのカードか再録が少ないカードばかり。他2タイトルと比較した際意外と安く感じる事も。とは言え、やはりその時期人気のカードは高い事、そもそも1デッキあたりの枚数が60枚と多いので「ポケモンカードゲーム=安い」と勘違いしないように注意です。

再録に関してポケモンカードゲームは豊富な部類に入る印象。「スタン制TCGなのに再録をする意味があるのか」と一瞬思わなくもないですが…。再録されるカードは基本的に需要の高いカードですので「新規プレイヤーがどのタイミングでも始めやすい」と取ることも出来ますし、悪いことではないと思います。

4.各タイトルの気になる点

 次は各タイトル毎に気になる点、と言うか「正直コレはどうだろう」と感じる点をピックアップ。美辞麗句ばかり並べていても仕方がないのでぶっちゃけていきましょう。当然の事ながら本項は完全に筆者の主観です。「こう感じる人もいるんだ」くらいに思っておいてください。

・バディファイト

非スタンダード制TCGの宿命、加速し続けるインフレーション。これはバディファイトに限った話ではありませんが、そのシステム故に「物理的に使えなくなるカード」は存在しませんが「カードの性能的に使えなくなる」事は多々あります。実質的にスタン落ちと変わりありません。

又、ブシロードTCGが抱え続ける問題の一つとして「収録格差」が存在します。例えばバディファイト黎明期から存在し、アニメ/漫画等の主人公「未門 牙王」が主として使用していた「ドラゴンワールド」に属するカードを公式サイトのカードリストで検索すると、2017年12月31日現在951件と表示されます。これをドラゴンワールドと同じく黎明期から存在する「デンジャーワールド」で検索すると259件という結果が表示されます。デンジャーワールドのカードはドラゴンワールドのカードと比較した際、1/4程度しか存在しないことになります。如何に「実際デッキを構築する際に十数種類程度しか入らない」とは言え、与えられる選択肢に差がありすぎるのは如何なものかと。

この収録格差は単純に選択肢に差が開くだけではなく、先のインフレ問題とも絡んでくるのが厄介です。基本的に非スタン制TCGは後発のカードの方が強いテキストを与えられます。例えば明日発売の拡張パックのカードが、1年前のカードとなんら変わらないテキストであれば購買意欲も何もないので当たり前のことです。故に新しい拡張パックが出るたびに少しずつ、少しずつインフレをしていきます。ただし、収録されている場合に限るという文言が付きます。当然のことながら、半年間収録がないワールドのデッキは半年前のカードで最新のデッキと戦わなければなりません。ちなみに半年ならまだマシな方です。仮に1年収録がなければどうでしょう。そもそもスタートラインに立てるかすら怪しいです。

こんな感じで色々と厄介なこの収録格差。一応フォローをしておきますと貴方が「常に環境デッキを使い続ける」という方であれば微塵も関係ありません。あと、これは少し前の話になりますが、環境の変化によって「ワンチャンあるで!」という事も稀にあります。詳細は省きますが「先1デンジャー」や「OTKシルフ」等というデッキが突如現れて一躍脚光を浴びました。故に「熱意さえあればなんとかなる」と言えなくもないとは思います。*6

バトルスピリッツ

 こちらもインフレに関してはバディファイトと同様。実質的なスタン落ちがある点も含めて同様ですね。こちらに関しては非クラス制のTCGなので収録格差が絡んでくることはないのですが、こちらはこちらで新弾のカードテキストを読んでいると「インフレをインフレで押さえつけている」ように見えるのが少し怖いところ。ただ、ネット等で優勝報告を見る限り比較的色んなデッキが入賞しているように見えるので単なる思い過ごしの可能性が大。

次に他の2タイトルと比較した際、基本的なルールが地味に難しいです。そして、一体幾つあるんだよ!と叫びたくなるほどキーワード能力があります。更に各種カードの裁定等々…。一度覚えてしまえばどうとでもなるのですが、一度に覚える量が半端じゃないのが難点ですね。

あと、割とどうでもいい問題としてゲームに使用するコアを各種領域へ移動させるのが若干面倒です。

ポケモンカードゲーム

私個人としては特に気になりませんが「スタン落ちアレルギー」が凄い日本人にとってはスタン落ちは避けて通れない話題かと。このスタン落ちの何が問題かと言うと「ショップ大会の主流がスタンダード」という現状なので、スタン落ちしたカードを活躍させる場が凄く限られてくる点。一応スタン落ちしたカードを使える大会もありますが、新しい商品が中心のスタンダード環境と違い「資産ゲー」になりやすく、カードプールが広がれば広がるほど新しい商品が与える影響が小さくなりがち*7なので大会を開くショップ側としても開催するメリットがあまり無いのかな、と。

ちなみにポケモンカードゲームの現在のレギュレーションは少なくとも2018年8月31日までは適用される模様です。従ってスタン落ちが懸念されているXYシリーズのカードも8月31日までは使えそうです。

5.各タイトルのオススメしたい遊び方

オススメのプレイスタイルとかなんとか。勿論あくまで一例です。

・バディファイト

プレイスタイルは大きく分けて二つ。一つ目は常に環境デッキを使い続けるスタイル。こちらは最新のデッキを使い続ける事により、前項でボロクソに言った収録格差の影響を受けません。ただ、新商品が出て環境が変わるたびにカードを買い足す必要が出てくる可能性を考慮しなければならないのでそこは注意。二つ目は単純に自分の好きなカードを使うスタイル。ただし、気に入ったカードが属するワールドに収録格差があっても嘆いてはいけません。嘆くくらいなら初めからやらない方が良いので。

今後「バディファイトを中心にプレイしたい!」と言う方は基本的に環境デッキを使うスタイルをオススメします。好きなカードはフリープレイ用のデッキで使いつつ、環境デッキを刺せるチャンスを探すのが良いのかと。逆に「何かの合間にバディファイトをしたい」と言う方は気に入ったカードでデッキを組む方がオススメです。前述の通り、バディファイトはテーマ全体が高騰しやすく、また旬が過ぎれば値崩れしやすい事もあり「環境デッキを組んだと思ったら、いつの間にか環境落ちしていた」と言った事態になりかねません。*8

バトルスピリッツ

 こちらは正直環境の変遷が読み切れないのでなんとも言い難いのですが…。メインのゲームとしてもサブのゲームとしてもどちらでも遊びやすいのかな、という印象。一応私の手元にも環境デッキの一角(と思われる)青vジークとか青白vジークと呼ばれるデッキがあるのですが、パックを剥いた余り物+ちょい足しで組んだデッキでうっかり勝ててしまう事もあったりするので。

取りあえず「勝てるデッキで始めたい!」と言う方は前述のメガデッキの内のどちらかで始めつつ、最新の拡張パックとシングルで強化していくのが良さそうです。

ポケモンカードゲーム

こちらもメインのゲームとしてもサブのゲームとしても遊びやすい印象。現在の環境として「世はゾロアークGX1強時代…」と言いたいところですが、トップシェアを誇るだけで「全く手も足も出ない」という事ではなさそうです。

ポケモンカードゲームを始める場合、ゾロアークGXを使う側かゾロアークGXに立ち向かう側かで大きく予算が変わってきますが、メインのゲームとして始めるのであればスタン落ちが当分先のゾロアークGXを主体としたデッキを用意するのが無難かと思います。

6.各タイトルのまとめ

  大体書くべきことは書いたと思うので、ぼちぼちまとめに移ります。

・バディファイト

面白いが万人に勧められるか?と聞かれると少し難しい。ただ、概要の項目で書いた通り携帯ゲーム機用のソフトも出しているので一度は触れてみて貰いたいゲーム。シンプルなルールでありながら思わず「なるほど…」と唸らせられるコンボやカードの裁定等もあり、合う人にはトコトン合うタイプのカードゲームです。

バトルスピリッツ

こちらはルールやキーワード能力、各カードの裁定等覚える事は多いけれど、一度覚えればその面白さが分かるタイプのカードゲーム。ショップの売り場や話題性では地味な印象はあるものの、なんだかんだで10周年に突入するのはユーザーの支持があるからこそ。来年の3月には仮面ライダーシリーズとのコラボも控えているので、特撮好きな方は少しづつルールを覚えてみては如何でしょう。

ポケモンカードゲーム

本質的には「ポケモンキャラゲー」であるものの、ドローやサーチが豊富で「カードゲーム初心者でも、やりたいことをやりやすい」ゲームデザイン。近年ルールが競技志向になってきた事もあり「単なるキャラゲー」にはない面白さです。好きなポケモンで勝ちを狙いにいくも良し、純粋に強いポケモンで相手を圧倒するも良し。唯一の難点はやはりスタン落ち。ですが、個人的にはそれを考慮してもオススメしたい作品です。

 概ねこんな感じでしょうか。拙い文章ではありますが、もしこの記事を読んでくれた貴方が少しでも興味を持ってくれたのなら公式サイトを見に行く方が良いでしょう。

そんな訳で今回のレビュー記事はここまで、最後はお決まりの文言で締め括ると致します。

「この記事を読んだ貴方は公式サイトにアクセスしてもいいし、しなくてもいい」

*1:当然ながらカードの性能が追い付かず、使われなくなる事はあります。

*2:当然ながらカードの性能が追い付かず、使われなくなる事はあります。

*3:規定数のパックを剥き、パックから出たカードを用いてハーフデッキを構築・対戦する遊び方です。

*4:当然ですが、対戦相手は別売りです…orz

*5:一応補足しておくと、内容物を個別に買っていくよりは安いです。

*6:尤も、それらのデッキは他の誰も気が付かなかっただけで元々それだけのポテンシャルがあった、とも言えます。

*7:与えない、とは言いません。

*8:実話、筆者の体験談です…orz