SAiのカードゲーム研究所

カードゲームに関するアレやコレやを書き綴ってみたり

【番外編】Z/X Code OverBoostについてアレコレと

初めての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。世界の隅っこでカードゲームをしているカードゲームおじさん、SAiと申します。

季節の移り変わりも早いもので、気が付けば今年も残すところ三ヶ月を切りました。その割に今回の記事が今年初の投稿だったり、およそ1年ぶりの更新だったりするのですが。

それはさておき今回はタイトルにもある通り先日配信されたスマートフォン/タブレットPC向けのゲームアプリ「Z/X Code OverBoost」について少しお話でも。

と言うのも先日Twitterにて「サクサク進めたい方向けの攻略情報」をツイートしたところそれなりに反応を頂きまして「普段からZ/Xには慣れ親しんではいるものの、この手のゲームは普段遊ばないからどうすればいいんだろう」とお悩みの方が居るのではなかろうか?と思いまして。そんな方々にもこのゲームを楽しんで頂けるよう、分かりやすい解説記事があれば良いと考え久方ぶりに筆を取っております。

この記事がソシャゲに不慣れなZ/Xファンの皆様の為になれば幸いです。

1.このゲームの趣旨について

それではまずこのゲームの趣旨についてですが、普段からソシャゲで遊ばれている方々は「3.序盤をサクサク進めたい方向けの攻略情報」まですっ飛ばして下さい。読むだけ時間の無駄です。その時間をゲームのプレイにあてましょう。

それでは本題に入りますが、このゲームの趣旨は「お気に入りのゼクスを眺めたり、突っついて反応を楽しんだり、ゲームオリジナルのストーリーを楽しむ」ためにあります。ガチャも育成要素も全てはその為にあります。

一応対人要素を含むコンテンツもありますが、ゲームに不慣れな内は「そういったモノもあるんだ」くらいの認識でも大丈夫です。

大事な事なので二度言いますが「お気に入りのゼクスを眺めたり、突っついて反応を楽しんだり、ゲームオリジナルのストーリーを楽しむ」ためのゲームです。覚えましたか?…大丈夫そうですね。それでは次に参りましょう。

2.リセマラについて

 ソシャゲとなると切っても切れぬ話題がこのリセマラ。「リセマラってなんぞ?」と言う方のためにさっくり解説しますと「本格的にゲームを始める前にお気に入りのゼクスが出るまで無料分のガチャを引くこと」です。

前項でも述べた通り、ソシャゲに不慣れな方がこのゲームを遊ぶためのモチベーションはお気に入りのゼクスとゲームオリジナルのストーリーになるので、出来るなら最初からお気に入りの子が居てくれると嬉しいワケです。ついでに言うと出来る限りお金をかけずに。

そんなこんなで大多数の方がこのリセマラをするワケですが、ぶっちゃけると貴方が石油王だったり、くじを引くと必ず欲しい物を当てられる幸運の持ち主だったり、面倒に感じたならしなくても大丈夫です。

このゲーム自体が配信されて間もない事もあり「そもそもゲーム内にお気に入りの子が居ない」という事態も十分にありますし、(現時点では)メインストーリーやイベントを楽しむだけなら高レアリティのゼクスが出るまで粘る必要はありません。詳しくは後述しますがこのゲームにも「フレンド機能」と呼ばれる機能があるのでストーリーやイベントで詰まっても、強いゼクスを連れているお友達からそのゼクスを借してもらえば大体何とかなります。

とりあえず「無理をしてでもやる必要はない」と覚えて頂ければそれで大丈夫です。

それでは実際にリセマラのやり方についてお話しますが、難しいことは何もありません。

1.ゲームをインストールする。

2.チュートリアルを進め、データの追加ダウンロード(1GBちょっと)を行う。

3.プレゼントボックスからガチャ券を受け取り、ガチャを引く。

4.お気に入りの子が出れば終了。出なければアプリを削除して1に戻る。

これだけです。注意点としては最初にインストールする分と追加ダウンロード分で1GB以上のデータをダウンロードするのでwifiに接続した状態で行いましょう。そうしないとあっという間に速度制限になってしまい、月末まで悲しみに暮れる事になります。

大事な点は「リセマラをする場合はwifiに接続する」です。大丈夫ですね?それでは次の話題に進みます。

3.序盤をサクサク進めたい方向けの攻略情報

 それでは本日の本題「サクサク進めたい方向けの攻略情報」をお話し…する前に少しだけ注意点を。

本項の内容は石(R結晶)をスタミナ(リソース)に回す事を前提としているので「ある程度なら課金をしても良いよ」といった方に向けた内容となります。「石は全てガチャを引くためにある」とお考えの方には合わない事を予めご了承願います。それと本項ではテンポの問題上、ゲーム内ヘルプに記載されている内容の説明は省かせて頂きます。

ヘルプを読んでも分からない場合は記事にコメントして頂ければ随時補足していきますが、ぶっちゃけこのアプリで遊んでいるフォロワーさんに聞くほうが手っ取り早いので非推奨です。

それでは攻略情報に移ります。既にTwitterで読まれた方もいらっしゃるかも知れませんが、少しばかり補足する箇所もありますので、もう一度お読み頂ければと思います。

1.チュートリアル終了後、メインストーリーを3章まで終わらせて初期配布キャラのリゲルがIGOBを出来るようにしておく。

2.イベントストーリー「レーヴァテインの剣道体験」のイベントクエストの難易度VERY HARD3話までフレンド機能を駆使し「全ての達成報酬を得た状態」でクリアする。

3.適度に石をスタミナに変換しながらスキップチケットを活用し、イベントアイテム「竹刀」とゼクスの育成に使用する「ゼクスEXP+(L)」を集める。

以上となります。それでは補足説明に移りますが、1でリゲルがIGOBを~としていますがこれはイベントストーリーの3話で赤属性のボスと戦うことになるので、有利な属性である青属性のリゲルをアタッカーにする為です。アタッカーが不利になる緑属性でなく、IGOBをしないゼクスの場合は極論最初からイベントストーリーを進めても然程問題はないと思われます。一応3章まで進めるとその過程で陣形「フルーレ」を取得しているハズなので、後衛アタッカーの火力を底上げ出来るハズです。ハズというのは陣形をいつ獲得したのか覚えていないことと、キチンと上がっているかを検証していないので断言出来ないだけです。

次にフレンド機能の活用についてですが、タンク役*1ディフェンダーが居る場合はアタッカーを、そうでない場合はディフェンダーをレンタルすれば良いでしょう。

アタッカーをレンタルする場合、基本的に相手の属性に対して有利になる属性を選べば問題ありません。ただし、タンク役によっては前衛/中衛のアタッカーが使い難いのでその点は注意しましょう。*2タンク役をレンタルする場合ですが、こちらは十分に育っていればシンクロトロン固定でも問題ありません。赤属性が相手ならサブアタッカーにもなりますし、私はシンクロトロンで全て押し通せました。

最後にスキチケを使用してのイベント周回時の注意点ですが

・石をスタミナに変換する際に得られるスタミナは、現在のスタミナの上限値

・スタミナに変換する際に必要な石は一律50、回数上限は確認出来ず

・スキップチケット使用時もゼクス経験値を取得出来る

こんなところでしょうか。特に3番目は某アニメRPGの感覚でプレイしていると見落としがちなので気を付けたいところです。

その他に言うべきところがあるとすれば「スキチケ使用時はどんな編成でもスタミナとスキチケを支払えばクリア出来る」ので「普段使用していないリーダーやゼクスの育成も併せて行える」と言ったところでしょうか。

特にリーダーに関してはスキルの開放もありますから、周回時は普段使用していないリーダーを編成して育てておくと後々苦労せずに済むと思われます。

それと周回するイベントについてですが、基本的にはレーヴァテインを優先しましょう。きちんと集計しておらず体感での話になりますが、ゼクスEXP+(L)のドロップ自体は鈴鹿御前の方が圧倒的に多いです。それでもレーヴァテインのイベントを周回する事をオススメします。

その理由は「UR専用汎用進化用アイテム」の確保と各種覚醒素材の収集、及び鈴鹿御前のイベントが開催期間的に実質常設イベントな為です。詳しくは後述しますが、覚醒素材は育てるゼクスが増えるにつれ大量に要求されますが、特定の素材を狙って収集するのは非常に手間がかかるので出来る限りイベントで集めておくと良いでしょう。特にお気に入りのゼクスの覚醒素材は優先して集めたいところです。

この記事のメインとなる攻略情報はここまでとなります。ここから先はちょっとしたお役立ち情報になるので、スタミナが切れてやることがない時にでもお読み頂ければと思います。

4.ゼクスの育成について

 ここからは所謂番外編となります。カードゲームについて語る当ブログにおいて、ソシャゲについて語っているこの記事自体が既に番外編なのですが、それはさておきゼクスの育成についてです。ちなみに本項もソシャゲに慣れている方は読み飛ばしても問題ありません。

前項でかなりはしょった説明をしましたが、ゼクスの育成は大きく分けて4つの方法があります。

1.ゼクスのレベルを上げる

2.メモリを装備させる

3.ゼクスを覚醒させる

4.ゼクスを進化させる

1は戦闘に参加させたり、ゼクスEXP+を使用して経験値を積み上げ、ゼクスのレベルを上げることにより各種ステータスを上昇させます。

2はステータスの上昇効果や補助効果を持つ「メモリ」を装備させることでゼクスをより強化する方法となります。

メモリはガチャから出てくる他、「メモリの結晶」系のアイテムを使用することで獲得可能です。今のところメモリの結晶から獲得出来るメモリはガチャ産のメモリとは全て別なものが出ているので、とりあえず種類を増やして選択肢を広げたい場合は結晶を取得し次第使用しても良いでしょう。

メモリにもレベルや限界突破数*3が存在し、レベルによってステータスの上昇効果が強化されます。レベルは「メモリEXP+」を使用することで上昇させる事が出来ます。限界突破数に関しては限界突破毎にレベル上限の開放とステータス上昇があります。また補助効果を持つメモリの場合、4回目の限界突破の際に補助効果の強化を確認しているので、例え低レアリティのメモリでもとりあえず限界突破をしておくと良いでしょう。

3は覚醒素材をゼクスに与えることで各種ステータスやスキルの強化を行う方法です。全部で4段階存在し、各覚醒ランクの項目を全て達成することでゼクスのレベル上限の上昇と、所謂必殺技にあたるオーバードライブのレベルが上昇します。

前項で集めるべきと言及していたこの覚醒素材ですが、大きく分けて3種類存在します。1つ目は各属性毎の共通素材。2つ目は各種族毎の共通素材。3つ目が各属性の配置箇所*4毎の共通素材です。


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これは私の手持ちの内、青の世界に属するゼクスの一覧です。この画像を例にして「全て育成する場合に必要な素材の量」を考えてみましょう。

まず1つ目の属性共通の素材は当然全てのゼクスの覚醒に使用します。2つ目の種族共通素材ですが、バトルドレスが2体とマーメイドが3体、そして何故かシンクロトンがメタルフォートレスに変更されているのでメタルフォートレスが1体。3つ目の配置箇所共通の素材は前衛が2体、中衛が1体、後衛が3体です。

具体的に幾つ必要になるかは個人個人で育成したいゼクスが違うので割愛しますが、この通り覚醒素材がある程度共通化されているので、必要になる覚醒素材がメチャクチャ被ります。メチャクチャ被るうえに特定の覚醒素材を集めるのに手間がかかります。大事なことなので二度言いますが覚醒素材は可能な限りイベントで集めましょう。メインストーリーやデイリーイベントでも収集可能ですが、狙った素材が出るとは限りませんので。

最後に4のゼクスの進化ですが、別にポ〇モンのように姿形が変わるワケではありませんのでご安心を。進化は同名ゼクスを進化素材とするorレアリティ毎の汎用進化用アイテムを用いて行います。進化を重ねる毎に各種ステータスの上昇があり、RとSRのゼクスについては6回目の進化を行う際にレアリティの上昇を確認しています。それとアプリ内にてZXR*5の文字を確認したのでURからZXRになると思われます。

RからURになるのかは現状不明ですが、レアリティが上昇した後も進化が可能、その際にもステータスの上昇を確認しているので、低レアリティのゼクスでも愛と時間かお金をかければ活躍させてあげる事も出来そうです。

ただし、この手のゲームの場合「元々そのレアリティのキャラとステータスを比較した際、ステータスが低めになる傾向がある」のである程度情報が公開されるまでは過度な期待はしない方が無難です。

5.各ゼクスの使用感について

 本項では筆者が実際に育成し、使用して得た感想を書いていこうかと。「お気に入りのゼクス以外も育てたいけれど、どのゼクスを育てれば良いか分からない」そんな貴方の参考になれば幸いです。

・シンクロトン(UR)青属性:前衛

高いHPと防御力を持ち、防御力上昇、全体攻撃+挑発効果、単体攻撃+攻撃力減少効果を持つスキルを持つディフェンダー。対緑属性以外ではタンクとして優秀な他、元々のレアリティが高いためか攻撃力も低くないのでそのままでもサブアタッカーとして運用が可能。メモリで攻撃力を強化したり、リーダーを七尾にすることでIGOBが可能となり攻撃性能も上昇するので単体アタッカーとしての適性もあると思います。

注意点としてはIGOB時に一部スキルの効果が変わります。具体的には防御力上昇が自身にリジェネを付与するスキルに、単体攻撃スキルの対象が「最も攻撃力の高い敵」から「最も近い敵」になります。

・ベガ(UR)青属性:中衛

説明文では「高火力の全体攻撃を持ち~」とありますが、全体攻撃だからか敵が単体の場合はアタッカーのリゲルは元より、シンクロトンやサーヌスのオーバードライブよりもダメージは出ません。これはあくまで単体相手の話であり、敵が複数いる場合は勿論強いです。

使用する際の主な役割は相手の妨害を行うジャマー/サブアタッカーとなります。スキルにより敵全体の行動速度を遅くしたり、麻痺を付与することでタンク役の負担を減らしたり、最後列の敵を攻撃するスキルでヒーラーやアタッカーを狙い撃つ事が出来ます。

・リゲル(UR)青属性:後衛

初期配布のURにして重度のあづみスキー。ゼクスの顔。役割は説明文の通り、オーバードライブによる高火力アタッカー。初期配布ではあるものの、上記2体よりも攻撃力が高く、スキルも全体の攻撃力を上昇、単体攻撃、自身のTP回復とクセのないものが揃っており、カードでもアプリでも初心者が扱い易いゼクスです。

難点は低いHPによる耐久力のなさと、オーバードライブが単体・単発なので外すとダメージが入らない点。「撃ち抜くわ!」と言いながら外すのは最早ご愛敬。とは言え耐久力は挑発持ちのタンクで、オーバードライブは命中率に補正が入るメモリを装備させたり、リーダーをあずみにしてIGOBをすることで連続攻撃になるのでカバーは十分可能です。

・ペクティリス(UR)緑属性:中衛

タンク役を更に固くするヒーラー/バッファー、なのですがスキルの一部が「最も防御力が高い味方」を対象としていること、ペクティリス自身の防御力が高いので、後述するハルタールと組むと大体自身を対象としてしまい若干噛み合いが悪いです。勿論シンクロトンとの相性はバツグンですが、自身の防御力を活かして前衛を用いない編成でのタンク役を任せる事も出来ます。

その場合の注意点としてペクティリス自身は挑発スキルを持たないので、相手によっては別途挑発スキルを持つゼクスを編成したいところです。

・櫛名田姫(SR)赤属性:後衛

これはSR以下のアタッカーに共通して言える事ですが、アタッカーは額面上の攻撃力も重要になってくる為、URのアタッカーが居る場合は基本的にサブアタッカーとしての起用が主になります。ただし、弱点をつける場合はSR以下のアタッカーでも十分に火力が出せますのでSR以下のアタッカー=産廃等と勘違いなさらぬようお気を付けください。

それはそれとして櫛名田姫ですが、オーバードライブがダメージ無しのバフであることを考慮すると最初からサブアタッカーとして起用するのが無難でしょう。攻撃力も低くなく、スキルは全て攻撃スキルですが、オーバードライブまで考慮すると下記の鈴鹿御前の方が要所要所での火力は出し易いです。

鈴鹿御前(SR)赤属性:前衛

説明文ではアタッカーとありますが、実際にはサブアタッカーな立ち位置のイベント配布のゼクス。と言うのも全て単体攻撃なのにオーバードライブを含め3種類の攻撃スキルの対象が全て違うため攻撃対象がバラけやすく、特定の相手を狙った戦法が取りにくい事、前衛配置ですが耐久力が低く、前衛かつ挑発スキル持ちのタンク役との併用がほぼ必須であることが原因となります。

また単体にバリアを付与するスキルを持ちますが対象が「最も攻撃力が高い味方」なので、自身を対象にしようとすると鈴鹿御前よりも攻撃力の低いキャラを起用しなければならず、この点からもサブアタッカーとしての起用が無難と言えます。

ただし、オーバードライブは優秀ですので鈴鹿御前をメインアタッカーとして起用したい場合は攻撃対象がバラけやすいところを逆手に取り、強力な全体攻撃を持つゼクスと組ませると良いかも知れません。

・サーヌス(SR)青属性:後衛

2種類の全体回復と最もHPが低い味方へのリジェネ付与、味方全体に一定量のダメージを無効化するバリアを付与するヒーラー。全体回復及びリジェネの回復量はそれほど高くはありませんが、バリアスキルで味方を保護しつつ回復出来るので後述するリルフィと組ませると結構場持ちが良くなります。

ヒルゼン(SR)白属性:中衛

2種類の全体攻撃+バステ付与のスキルと良好な単体対象のオーバードライブを持つアタッカー。説明文に睡眠など~とありますが、睡眠に関するスキルは「味方全体に睡眠抵抗を付与する」なので注意です。

内部データは不明ですが、厄介な状態異常である睡眠に対して対抗手段を持つので今後活躍の場があるかも知れません。

・リルフィ(SR)無属性:中衛

初期配布のSRですが、専用の進化素材がストーリークリアで入手出来るので進化の難易度が低く、その上無属性が現状リルフィだけなので覚醒もさせ易いという先生もニッコリの優秀なバッファー。流石の先生親衛隊である。

額面上の防御力とHPがそこそこあるうえに回避力が高く、全体の防御力上昇+リジェネ付与と自身の防御力上昇+挑発スキルを持つ事もあり、サブタンクとしての適性もあります。防御バフスキル以外では「最も攻撃力が高い味方を対象」とした回避力上昇+TP回復スキルを持つので同じく初期配布のリゲルとは好相性です。

「(攻撃以外は)リルフィにおっ任せ~」

ハルタール(R)黒属性:前衛

今回紹介する中で唯一のRゼクスですが、下手なSRよりも強くて可愛いのがこのハルタール。むしろ可愛さだけならURどころかZXRをも凌駕する

キャラとしての役割としてはタンクとなります。スキルは自身を反撃状態にするスキルに加え、敵全体に対する挑発スキル、自身の回復と他のゲームでもタンクに求められる一般的なスキルですが、特筆すべきはオーバードライブによる一定値以下のダメージ無効。これのお陰で低レアリティでありながらタンクとしての職務を全う出来ます。

基本的にステータスが低いのでオーバードライブの発動前に速攻を仕掛けられると弱いのですが、挑発で攻撃を引き付け、スキルで反撃状態になることで手数が増え、結果的にTPの上昇が速く、オーバードライブを発動させ易いので早々落ちません。単体では回復量に多少難があるものの、他にヒーラーがいれば余程の事がない限りは落ちないでしょう。

唯一の難点は「こんなに可愛い娘にタンク役をさせるだなんて…」と良心の呵責がハンパじゃないところだけです。

 

他にも何体か育てているのですが面倒になってきた疲れてきたので割愛させて頂きます。気が向いたら追記していくと思われます。

とりあえずですが、個人的に卑弥呼とマシャールとグラ、ジャンヌダルクとフィエリテは育てても損はないのかな、と。

6.ワンポイントtips集

 本項は個別に記事にするまでもない、ちょっとした小ネタについて記載していきます。

・好感度について

好感度はスキルの覚醒条件になっていること、好感度レベルが上がる毎にアイテムや石を貰えるうえ、レベル2以上なら学園に配置していない時に交流画面にてプレゼントをくれる。つまり上げ得。

戦闘に連れて行っても上がりますが、一番楽なのは学園に配置する事。召喚で新しいゼクスを引いたなら学園に配置して4~5くらいまで上げておくと良いでしょう。

・特訓について

現在、特訓が終了してもアプリからの通知はきません。特訓に出した時間を覚えておきましょう。

・陣形について

陣形はストーリーを進めると取得する他にゲーム内通貨(RP等)で取得出来るものやミッション報酬で得られるものがある。

陣形はストーリーでは勿論のこと、ランクマッチでも適用されている(ハズ)なので、お気に入りの組み合わせに合う陣形があれば優先的に取得して良いかと。

・n回攻撃について

基本的には単発攻撃より優秀と考えて良いでしょう。と言うのも単発では攻撃を外すリスクがあること、挙動的に1回毎にクリティカル判定が行われていると思われること、そしてn回攻撃中に相手の復活スキルが発動した場合、回復する間を与えず倒せるからです。

とは言え多すぎてもミスが発生し、ダメージが減衰するリスクが高まります。個人的な印象ですが、5~7回くらいの攻撃回数がベターです。

7.最後に一言

如何だったでしょうか?少しは分かりやすく書けていると良いのですが。

本記事の内容に関してですが、より多くの方に知って貰えれば良いので記事の一部分をTwitterでツイートして貰っても良いですし、wiki等に記載して頂いて大丈夫です。

ただし、一部憶測が混じっているのでその部分に関しては個人で検証するなり、間違っている可能性を考慮したうえ自己責任でお願いします。

まだまだ情報不足な上に検証するにも人手不足な「Z/X Cord OverBoost」ですが、じんわりでも良いので定着してくれれば良いなぁ、なんて思う今日この頃。

そんな訳で今回の記事はここまで、最後はお決まりの文言で締め括ると致します。
「この記事を読んだ貴方はこの記事を参考にしてもいいし、無視してもいい」

*1:攻撃を引き受けるキャラクターのこと。盾ともいう。

*2:具体的には挑発スキルの有無や挑発スキルの使用頻度

*3:ゼクスにおける進化数とほぼ同様

*4:前衛/中衛/後衛の事

*5:かつてTCGに存在していたレアリティ、現在は廃止